田島惠介

1990年代前半のマルチメディアムーブメントのなか、Appleとのコラボレーションで強烈な刺激を受け、自らのスタイルはこの時に確立したと思っています。
その後、デジタルマップの世界に軸足を移し、中国のデジタルマップ企業での勤務経験や、カーナビゲーション＆携帯地図事業の立ち上げ、中国のモビリティ業界での深く広範なコミュニケーションを繰り返すことで、現場感のある経験を積み重ね、豊富な人脈を構築してまいりました。
2010年代以降は数々のカンファレンスで中国モビリティ業界に関する登壇講演を行い、さらに、北京、上海、台北などで行われたカンファレンスでの中国語による講演経験を経て、中華系人脈をさらに拡大し、近年では高精度3次元地図（HDマップ）の自動運転分野での利活用や地図データの日中仕様統一プロジェクト、デジタルツインにおけるHDマップの利活用など、多くの経験を積ませていただきました。
目覚ましい発展を遂げるモビリティ領域において、アジアの国々をつないで、“Connecting the dots”をお手伝いすることが出来ると信じています。